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テスト粉砕ではどのくらいの数量が必要ですか?
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3㎏~20㎏が理想ですが、ご準備が難しい場合は対応させていただきます。原料が1㎏未満の場合でもお気軽にご相談ください。
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原料のサイズや形状に制限はありますか?
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3mm~20mm程度であれば問題ありません。また、粗砕機での粗砕も可能ですので、シート状、板状、不定形な形状など、大きな対象物もお気軽にご相談ください。
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製品はどこまで細かくなるのですか?
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食品などで粉砕性の高い原料(細かくなりやすい素材)は平均径で5~10μmになります。粉砕後パウダーの粒径は原料ごとに異なります。詳しくはお問い合せください。
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パウダーの粒度(細かさ)は調整できますか?
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ご相談ください。原料の物性により粒度調整しやすい素材とそうでない素材があります。極力ご希望のサイズに合わせるよう、粉砕条件や温度を調節し生産いたします。また、分級機もございますので目標とする粉末粒径をお知らせください。
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分級や混合のみといった委託もできますか?
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はい、承っております。分級網は6 mesh(2.5mm)から250 mesh(60μm)まで多数の種類があります。お気軽にお問い合わせください。
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製品の収率はどのくらいですか?
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当社での一般的な粉砕例を挙げると、原料1t以上のケースで平均98%~99.9%程度の収率になります。お客様の大事な原料のロスを最小限にいたします。
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納期はどのくらいですか?
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都度調整いたします。通常、原料をお預かりしてから約2~3週間での納品を目途としています。スケジュールの状態にもよりますが、お急ぎの場合はご相談も承ります。
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ロットがまとまらないのですが委託可能でしょうか?
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承っております。希少な原料などで数量がまとまらない場合でも、1ロット数十㎏から加工を引受けています。お気軽にご相談ください。
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原料や製品の滅菌はできますか?
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凍結粉砕は極低温の液体窒素を使用しますが、これによって原料や製品の菌が死滅することはありません。原料や製品中の菌類は休眠した状態で残存しています。滅菌・殺菌をご希望のお客様は、専門の協力工場がございますのでご相談ください。
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コンタミ対策はどのようにしていますか?
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原料切り替え時はボルト1本、ビス1個に至るまで設備の接粉部を分解し入念に洗浄いたします。設備周囲の環境も併せて洗浄し、また再度組み立てる際にはエタノールで接粉部を滅菌します。コンタミ(cross contamination:混合汚染)を回避する様々な対策をとっておりますのでご安心ください。
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凍結乾燥(FD)とは何が違いますか?
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凍結乾燥はフリーズドライと呼ばれる、食品などを凍結して減圧・真空状態にして乾燥させる技術です。凍結粉砕は低温化での粉砕加工ですが、パウダー化となった製品は原料の同等の水分を保持します。粉砕前後で原料と製品の水分量に変化はありません。
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生産や試作・開発に関して秘密保持契約は結べますか?
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はい、承っております。テスト段階から秘密保持契約をご希望される場合でも対応いたします。お気軽にご相談ください。
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健康食品などの顆粒化や造粒などはしていますか?
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ご相談ください。造粒や顆粒化、パッケージングまで対応する協力会社がございます。栄養補助食品やサプリメントの原料から製品化に至るまで、ワンストップでのご相談も承っております。詳しくはお問い合わせください。
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委託費用に関し予算の上限があるのですが…。
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粉砕単価は各原料の粉砕性や数量など、様々な条件により異なります。外注加工の予算がお決まりの場合でも、可能な範囲でご提案・ご協力させていただきます。詳しくはご相談ください。
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委託粉砕のメリットは何ですか?
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設備の導入には大きな投資が必要で、その保全・管理にも毎月相当なコストがかかります。一方で粉砕業務を外注することにより、容易にご希望の粉末が入手でき、お客さまの事業の全体的な効率化が図れます。また、当社はスポット的な需要や開発段階での粉末化ニーズなど、様々な案件に対応いたします。お客様の委託先パートナーとしてぜひ当社をご利用ください。